Press Release 2026.02.21

デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA始動、次世代の都市体験を創出

NAMBA XR Project

南海電気鉄道株式会社は、大阪・なんばエリアにおいて「世界一のXR都市」を目指す、新たな都市開発プロジェクト「DECN(Digital Entertainment City Namba)」を本格始動したことを発表いたします。

プロジェクト始動の背景

WEB3.0時代への移行に伴い、都市の価値は「物理的な空間の提供」から「リアルとデジタルがシームレスに融合した体験の提供」へと大きく変化しています。
南海電鉄は、これまで「移動の提供者」として交通インフラを支えてきましたが、本プロジェクトを通じて「未来の都市体験を創出する企業」への進化を図ります。なんばの街全体を舞台に、最先端のXR(Extended Reality)技術を実装し、訪れるすべての人に新たな驚きと価値を提供します。

XR都市のコンセプト

DECNが目指す3つの柱

本構想は、以下の3つの事業領域を一体的に推進することで、なんばエリアの不動産価値を押し上げ、持続的な成長を実現します。

1. 都市開発事業(XR特区の形成)

6Gを見据えた高速通信インフラや専用セキュアサーバーを街の標準インフラとして整備します。これにより、企業がなんばエリアに進出・入居する明確なメリット(PoCの容易さ、事業継続性の高さ)を創出し、国内外からの優秀な企業・人財の誘致を促進します。

2. エンターテインメント事業(eスポーツの聖地)

来る大阪・関西万博やIR(統合型リゾート)の開業を見据え、なんばをeスポーツやデジタルコンテンツの発信拠点とします。年間3,000万人超の来訪者による圧倒的な賑わいを生み出し、インバウンドの満足度向上とリピーターの獲得を目指します。

3. 防災事業(安全基盤の確立)

エンターテインメントを心から楽しむための前提となる「命の保障や安心感」をテクノロジーで実現します。XR技術を用いたインフラ監視や災害シミュレーションを実装し、世界で最も安全な都市としての評価を獲得します。

今後の展開と社会課題へのアプローチ

DECNは、単なるエンターテインメント都市の構築にとどまりません。AIエージェントの活用による在宅ワークの推進や、時間・場所の制約を超えた多様な人財(高齢者や障がいを持つ方々など)の雇用創出など、日本が直面する労働力不足や少子高齢化といった社会課題の解決モデルをなんばから世界へ発信していきます。

  • 2025年下期:共創パートナーの拡充と実証実験の開始
  • 2026年:各事業の本格キックオフ、インフラ整備の着工
  • 2027年:XR企業向けシェアオフィス等の主要拠点開業
  • 2028年:「世界一のXR都市」としての国際的ブランド確立

南海電鉄は、強力なパートナー企業(Mawari、Meta Osaka、e-stadium 等)と連携し、この壮大なビジョンの実現に向けて全社一丸となって邁進してまいります。